【新唐人2016年4月6日】
中国で、ある実験を行いました。もしも、町で子供を誘拐する人がいたら、中国人は助けるかどうかをモニタリングしました。9回行った結果、誰一人、助けようともしませんでした。実際のところ、中国では、毎年20万人の子供が行方不明となっています。そのうち、見つけられた子供はわずか千分の一に過ぎません。
中国のネットユーザーが、ショッピングセンターと公園などの場所で、白いタオルで10歳くらいの男の子の口を塞いで、誘拐するふりをしました。男の子は泣き叫んだりしましたが、9回の実験をした結果、周りの人が見たとしても、助けようとしませんでした。中国社会があまりにも冷たすぎるとの批判の声があり、見て見ぬふりより高い声で問い詰めたほうがいいという意見の人もいました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160404/video/169068.html(中国語)
(翻訳/顧 ナレーター/真彌 映像編集/李)